私たち学校歯科医会は、平成30年度も各学校の児童、生徒さんたちへの教育活動の一環として様々な歯科保健活動を行ないました。主だったものを紹介します。
1.各学校での歯科健診、2.「歯・口の健康に関する図画ポスターコンクール」開催、3.東京都学校歯科保健優良校表彰、4.学校歯科保健推進事業、5.研修会参加などを行ってきました。
- 歯科健診とは、各学校での児童生徒さんたちのお口の状態を健診することで、みなさんに子どもさんたちのお口の健康状態をお知らせすることです。
- 「歯・口の健康に関する図画ポスターコンクール」は平成30年11月11日パルテノン多摩での「お口の健幸まつり」の中で行われました。参加作品200店余りを全作品展示、さらに優秀な作品の制作者には多摩市長、多摩市教育長から直接表彰状が授与される表彰式が行われました。
- 東京都学校歯科保健優良校表彰は、各学校に私たちが協力して東京都学校歯科医会に歯科保健活動などの報告を行い、その活動内容が一定の水準を満たすと表彰されるものです。今年度は市内公立小中学校の全校が表彰されました。
- 学校歯科保健推進事業は多摩市より委託された事業になります。様々な項目がありますが、主なものに小学一年生にフッ化物塗布と歯科衛生指導を行うことと、小学四年生と中学一年生に私たちが各学校に赴き歯科保健の授業を行うことです。
- 研修会は都内で行われるものは数多く参加しております。加えて学校歯科保健関連の全国大会が、今年度は沖縄県、鹿児島県で行われましたが、その両方に代表者が参加してまいりました。
今年度の活動もここには書ききれなかったものを含めて様々な活動をおこないましたが、主なものを紹介させていただきました。これらの活動は、市長教育長をはじめとする多摩市役所の皆様、多摩市医師会の皆様、各学校の校長養護教諭をはじめとする教員の皆様、南多摩保健所の担当者の方、多摩市薬剤師会の皆様、栄養士の皆様のご協力があって行えたものばかりであります。皆様に感謝いたします。